FRP成形 離形剤

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    6月突入。

    最近、ブログを更新する頻度が落ちてしまってます。

    同時配信するはずだったメルマガもさぼり中…

    ゆっくりパソコンの前に座っている時間が取れないのが理由ですが、最大の理由はもうすぐ2歳になる子供が新幹線にはまって、パソコンをやっているとYoutubeで新幹線を見せろとぎゃんぎゃん騒ぐのです。

    「パショコン、しんかんせん、みる」

    から始まって最後には泣き叫ぶので、ブログどころではなくなってしまいます。

    ネタはたまっているのですが、しばらくこの頻度は続きそうです…

    ちなみに、今日はまだ寝ているので、その隙に更新中(笑)

    ぱぱっといきます(笑笑)

     

     

    さて、最近はずっとFRPを使ってスクーターのカウルを作っていました。

    前回も記事にしましたが、試作機にOKが出たので、注文が入ったら一台ずつ手作りでバイクを作っています。

    これまで一品ものが多かったので雌型は石膏で作っていたのですが、今回は何台か同じものを作らなくてはならないのでFRPで雌型を作りました。

    FRPの経験があまりないのにいきなり大物を作らなければならず、色々と専門にやっている人に相談しに行く事に。

    特に心配だったのが離形作業。

    型から製品を抜く時に抜けない…なんて事になったらせっかく作った雌型もダメになってしまう可能性があります。

    そんな時間のロスは絶対に避けたいと、離形でのポイントをとにかく教えてもらった訳です。

    そこで知ったのが、離形剤の使い方。

    これまではワックスタイプのボンリースだけを使っていたのですが、それに加えて上からブルーを塗布するという方法を教えてもらいました。

    ブルーは大学の授業でも何度か使った事はあったので知っていたのですが、ボンリースの上からブルーを塗布するというのは初めてでした。(もしかしたら大学で習っていたのかも知れないですが・・・)

    離形の方法はポリ屋さんによって使う離形剤の種類もやり方も少し違う様で、ボンリースだと上から塗装をする際に、少しでも残っていると塗料のツキが悪くなるからと、違う油性ワックスを使っている人もいました。

    又、ブルーは油性ワックスの上に塗布すると弾くので、ワックスの上に軽くタルクをまぶし、その上からブルーを塗布したりと工夫していました。

    その他、これは方法の違いではないですが、ブルーという呼称ではなく「ポン抜き」という呼び名を使っているところもありました(笑)

    それぞれやりやすい方法を見つけてやっているみたいです。

     

    で、うちは色々と教えてもらって、ボンリースとブルーで離形する事にしました。

    試作機を抜いた時はボンリースだけだったので、けっこう抜くのにしんどい思いをしたのですが、さてどうなる事か…

     

    ↓まずはボンリースを一度塗りで乾燥させます。

     

    画像に黄色いテープが貼ってある部分が見えるかと思いますが、これは、予め抜きにくいだろうと思われる場所にコンプレッサーから空気を送り込める様に穴を開け、そこにマスキングを貼ったんです。

    いくら抜け勾配の形状だったとしても、ここまで入り組んだ形だとけっこう抜くのが大変だったりします。

     

    ↓ブルーを塗布。

     

    二回塗りました。

     

    ↓で、抜いた製品。

     

    良い!

    ホント、「ポン抜き」と呼びたくなる気持ちがよく分かりました(笑)

    気持ちよく抜けるので、かなり快感です。

    知らなかった方、これはお勧めです。

     

    ちなみに、ブルーはこんな感じでフィルム状になります。

    製品についていても、水性なので水で洗えば簡単に落ちますよ。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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    コメント
    ブルーというのは粘度が高いPVAのようですね。洗濯糊に色付けした物だと聞いた事があります。最初の頃は型抜きが辛いので使いますが、型が馴染んでくるとワックスだけで抜けると聞きました。以前練馬のK&Hに行った時、ワックスだけで型抜きを失敗しているのを見た事がありました。プロでもこんな事があるのかと思ったものでした。
    • Rockey
    • 2018/06/14 6:32 AM
    →師匠
    洗濯糊に色付けしたものなんですね!?
    なるほど。
    最初ワックスだけで抜いて、けっこうな勢いで張り付いてしまい、型の補修にかなり時間を要しました。
    型が馴染んできたかどうかの見極めも難しいですね…
    見極めを失敗して、また張り付いてしまったらと思うと恐ろしいです(笑)
    後、ポリパテと樹脂がものすごく相性が良いみたいで、最初、スタイロで作った模型から雌型を作る時に、相当な勢いでポリパテを食ってしまい、模型がバラバラになりました。
    でも、ワックス+ブルーで抜いたら、崩れる事もなく模型がほぼほぼ無傷でした。
    ポリパテを食うと思っていたので、型の補修にはゲルを使っていたのですが、これならポリパテでも出来るかも?!と感じました。

    • しま
    • 2018/06/14 11:04 AM
    ゲルコートを塗ると気泡が見えなくなるので、以前は使ったりしていました。古くなって少し硬くなった樹脂にFRP用の黒や白のインクを混ぜて似たような物にした事もありました。発泡スチロールが溶けない樹脂(硬化後がほんの少し柔らかい)を使ってクロスを貼って磨いた物は型離れが良かったです。ワックスで何度磨くかがいつも頭を悩ませるところですが、最近は5回以上磨いてピカピカにしています。
    • Rockey
    • 2018/06/15 6:32 AM
    →師匠
    ゲルコート、自分は樹脂とタルクを混ぜて作っています。
    自由に粘度も変えられるので使い勝手も良いです。
    ワックスは5回ですか!?
    確かに広島でかなり磨いた記憶がありますが、あの時は2〜3回ぐらいでしたでしょうか。
    それぐらいピカピカにしたら引っかかりもなくて、きれいに抜けるんでしょうかね。
    それでちゃんと抜けたら、ブルーを塗布した際の刷毛跡もないでしょうし、仕上げが楽になりそうですよね。
    • しま
    • 2018/06/16 7:20 AM
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