アルミタンクを作る11〜上部と底部の繋ぎの製作〜

0
    ちょっとバタバタしていてブログの更新を放置していました。
    それにしても、あんなに暑かったのが嘘の様に急に涼しくなってきました。
     
    さて、バイク塾にかまけて完全放置していたアルミタンクの製作を再開しました。
    今月中の完成を目標にしています。
    色々と本番で実験しながら作っているので、ずいぶんやり直しをしながらここまで来ました。
    使用している材料は1.5亳のA5052というアルミ合金の板です。
    アルミというと柔らかいイメージがあると思いますが、それは1000番台のアルミの事です。
    ホームセンターで売っているアルミは、ほとんどがこのアルミで、サッシなどに使われています。
    このアルミと比べると、A5052は、強度もあり、硬いのです。
    又、耐腐食性や溶接性などから板金にもよく使われているのですが、硬い分、板金に必要な伸ばしや絞りといった作業が難しく、やり過ぎると割れてしまいます。
    特に溶接箇所がよく割れます。
    例えば、溶接した部分というのは板が縮んでしまうので、そこだけ少し窪んだ状態になる事があります。
    グラインダーでビードを落とし、面一にした後に窪みに気づいたからと、裏側から叩き出そうとすると、簡単に割れてしまうのです。
    溶接電流の調整で窪みをできにくくする事は可能ですが、100%とはいきません。
    塗装してしまうならパテで面一にしてしまっても良いのですが、今回のタンクはとりあえずパテなしという条件がついているので、どうしたものかと試行錯誤した訳です。
    その試行錯誤を本番でやるから何回もやり直すはめになったのですが…(笑)、でもお陰でだいぶ「こうすれば、どうなる」という予測が立つ様になりました。
     
    では、今までの記事とも被りますが、もう一度順を追って画像を載せてみます。
    ↓まずは板金したものを合わせて仮留めします。

     


     
    段差がない様にピッタリ合わせて…
    ↓本溶接。
     




     
    ↓お次に裏側もフィラワイヤーを入れて溶接。
     

     
    ↓表にしてビードを削り…
     

     
    ↓整形。
     



     
    ぱっと見た感じだときれいに見えるのですが、この段階では細かい凹みや窪みがあるんです。
    で、それを裏から叩いたり、どうしても無理な箇所は肉盛りして磨いていきます。
    ここが前述した様に厄介でした…
     
    ↓でもま、何とか上部を完成させる事が出来ました(ほっ…)

     


     
     
     
    ↓さて、こちらはタンク底部。(ちなみに、裏返しになってます。)

     
     
    これは依頼してもらったKGワークスさんが作ったものです。
    今回の企画は、デジタル(KGワークスさん)とアナログ(自分)の融合といった意味合いもあり、いよいよこれと合体させます。
     
    が、その前に繋ぎの部分を作る必要があります。
    ↓この部分です。

     


     
    板金をやった事がある人なら分かると思いますが、けっこう深い曲面を更に大きく曲げるという、見るからにしんどうそうな形なんです…
    結局、一気に作るのは潔く止めて(笑)、三分割して作る事にしました。
    ↓とりあえず、今はここまで。
     



     
    何とかなりそうな気配です(笑)
     
     

    にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへ
    にほんブログ村         
    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031 
    << July 2020 >>

       

       

    表現工房公式Facebook

    表現工房公式Youtube

    広告

    categories

    archives

    links

    profile

    search this site.

    others

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM