エルシノアのタンク製作2

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    試作品では別体で作っていたキャップ部の突起。
    結局、これは一体で作る事にしました。
    その為に準備したのが…
    ↓これ。
     

     
    ↓ハツリ用のエアーハンマーの先端に金槌の先を取り付けたものです。
     

     
    板金用のハンマーにプラニングハンマーというものがありますが、それの手持ち版ってところです。
    こっちの方が自由度は高いんじゃないかと思って作ってみました。
     
    で、実際に使ってみたところ、なかなか使えるのですが、裏側からばかりやっているとどんどん内側に丸まっていくのです。
    なので、どこかで表側からも当てた方が良いなという結論に至りまして、内側に当てる木製ドーリーを製作しました。
    ↓で、こんな感じになりました。
     

     
    右側にあるのが木製ドーリー。
    タンク上部の突起部とそれ以外の微妙な曲面をドーリーにしました。
     



    まだ均しは終わっていない段階ですが、最初の試作品ではうまくいかなかった突起部分への繋がりも自然になりました。
     
    で、次に前方のえぐり部。
    最初の試作ではすこし窪ませただけだったのですが、前回も書いた様にどうしてもデザイン的に決まらず、納得いきませんでした。
    なので、思い切ってしっかりとえぐってしまう事にしました。
    溶接が難しいのは分かっていたので、だいぶ悩んだんですけどね…
    ↓こんな感じ。
     

     
    ↓組み合わせるとこうなります。
     



     
    ↓ぐるっと溶接してからの漏れ検査。
     

     
    タンクが膨らんでしまわない様にタイダウンベルトで縛ってあります。
     
    ↓最後に磨いて完成です。
     



     
    最初の試作品よりずいぶん完成度は上がったと思います。
    ま、結局これだけ買い取ってもらって、量産の話はなくなってしまったのですが、新たな方法にチャレンジして、それなりに結果を出せたのは良かったです。
    後、前回も書きましたが、限定で10個はうちから販売予定ですので、興味のある方は連絡下さい。
    6月末までに予約していただいた方は15万円で販売予定のところ8万円で!販売しますので!
    ちなみに、画像では純正のタンクキャップですが、販売予定のものは新たに作る予定です。


     

     


    エルシノアのタンク製作1

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      エルシノアのアルミタンクを量産する仕事を依頼されて、試作から作っていたのですが、結局、話が流れてしまいました。
      とりあえず一つは買ってもらったのですが、こちらは動いた分が大損です。
      ガックリですが仕方ないので、うちの商品として10個限定で作って売る事にしました。
      本当はうちで作っている事も内密にしていたのですが、それも解禁!
      とりあえず、興味を持ってもらえる人がいれば良いなぁ…と、ここで宣伝も兼ねて、これまでの製作過程を記事にまとめたいと思います。
       
      エルシノアのタンクなのですが、ずばりそのままエルシノアタンクのレプリカではなく、エルシノア用に作られた社外品樹脂タンクを基にアルミでタンクを作るというものでした。
      ↓これ。

       
       
      タンク自体はそんなに曲面がある訳でもないので楽なのですが、問題はタンクキャップ周辺の突起。
      最初の試作品は、この突起部分だけ別パーツとして作って、溶接してしまう事としました。
      ↓こんな感じ。

       


       
      後、極力分割しないで製作して溶接箇所を少なくする事で、均し作業の時間を短縮する作戦で行く事に。
      ↓なので、本体もボール紙できっちりと展開図を作り、

       


       
      折り曲げて大体の形まで持っていきました。
       
      その為に、イングリッシュホイールも新たに製作。
      ↓こんな感じでトンネル部分に通して当てるタイプのものです。

       


       
      従来のものだとフレームやハンドルが当たって無理なんです。
      なので、このイングリッシュホイールは、ホイールを動かすハンドルも上側へ取り付けました。
       
      で、とりあえず試作第一号を作ったのですが、まぁ、やっぱりと言うか、気に入りませんでした(笑)
      ↓まず、別体で作った突起部分が駄目です。

       
       
      どうしても最後に溶接するとなると、歪みが出てしまうんで、きれいなラインが出ませんでした。
      パテを使えるなら問題ないんですけどね。
       
      ↓後、前方のタンクを取り付けるネジが入る部分。

       
       
      樹脂タンクの方はえぐれがあるのですが、これはえぐらなくて良いとの事だったので、無理矢理えぐらずに面を作ったら、もうどうしようもなく格好悪い(笑)
      デザイン的に決まらないんですよね…
       
      こりゃお金をもらえるレベルではないな…と、漏れ検査もせずに途中で止めてしまいました。
      上記二点をどうにかしないと…
       
      という事で、試行錯誤の第二弾は次回という事で…  つづく
       
       

       

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